日時:2016年6月23日(木)18:30〜21:00
場所:KANDAWGYI SWIMMING POOL & CLUB HOUSE
「WESTERN PARK ROYAL RESTAURANT」
Web site:https://ja.foursquare.com/v/western-park-royal/
ADD:Near Bahan 3st Street Bus Stand, Kandawgyi Nature Park, Mahar Myaing Island, Bahan Township
※カンドージ湖内の西側です。
Google Map :16.798677715373973,96.15888925638814
Tel: 01 554266, 553931
講演テーマ:
「ミャンマーの発展から取り残されがちな人たち
―社会的弱者の可能性、彼らとどのように関わるのか―」
奥井利幸氏 JICA(ミャンマー)人身取引対策プロジェクト コーディネーター
中川善雄氏 難民を助ける会(AAR Japan)ヤンゴン事務所 代表
伊藤奈緒子氏 JICA(ミャンマー)医学教育強化プロジェクトコーディネーター
講演の概要:ミャンマーの社会経済の発展の影で、その過程と恩恵にややもすると取り残されがちな人々がおおぜいいます。たとえば障がい者、貧困者、高齢者、人身売買被害者など、彼らは一般的には社会的弱者といわれます。そのような人達は弱者として支援すべき単なる社会の負担なのか、それとも、実は社会を豊かにするためのリソース(人的資源)なのか?
ミャンマーに関わる日本人として、彼らとの見えない接点、及び、日々の仕事や生活のなかでの可能な関わり合いなどについて一緒に考えてみませんか。
日本政府開発援助の実施機関であるJICAや日系NGOで活動している関係者が共同で発表いたします。
【奥井利幸 氏のプロフィール】
青年海外協力隊員としてタイで活動後、山岳民族支援、農村支援、障害者支援、高齢者支援など、特にコミュニティにおける社会的弱者支援を行うJICA技術協力プロジェクトに関わる。
2014年以降はコーディネーターとしてミャンマー人身取引被害者支援プロジェクトに従事。
【中川善雄 氏のプロフィール】
AAR Japan駐在員として、2011年から2年半タジキスタンで障がい者支援に携わる。
その後、ミャンマーに赴任し、2013年から1年間カレン州で地雷対策に、2014年
からヤンゴンで障がい者支援に従事。
【伊藤奈緒子 氏のプロフィール】
在ペナン日本国総領事館派遣員としてマレイシアに駐在後、タイ、フィリピン、ミャンマーにおいて社会保障や保健分野のJICA技術協力プロジェクトに関わる。
具体的にタイでは、アジア太平洋障がい者センター(APCD)プロジェクトに人材育成専門家として約7年間従事。
ミャンマーにおいては、2003年よりAPCDプロジェクトを通じて定期的に出張するとともに、2013年以降はコーディネーターとして主要感染症対策プロジェクト、医学教育強化プロジェクト(2015年7月〜現在)に従事。
社会福祉士、オーストラリア・ソーシャルワーカー協会(AASW)会員。
※会合へのご参加を希望される方は、ご返信を頂けますよう宜しくお願い致します。
郡司義貴 ftsk.myanmar@gmail.com