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第3回日本・ミャンマーソサエティ会合のお知らせ
日時:7月23日(土)14:30〜17:00
場所:明治学院大学白金キャンパス本館4階1458教室
アクセス: http://www.meijigakuin.ac.jp/access/shirokane.pdf?20110311
Campus ガイド: http://www.meijigakuin.ac.jp/campus/shirokane/

講演:江橋正彦氏「ミャンマー経済のゆくえ」

長い間、政治の季節にあったミャンマーは今、経済の季節を迎えている。
テインセイン政権は現在、貧困削減に全力を挙げて取り組もうとしている。
しかし、多くの経済改革や規制緩和が不可欠で、既得権を守ろうとする勢力の抵抗も予想され、それは決して容易なことではない。
しかも、ミャンマー経済の実態は必要な統計データ、情報の不足で多くのベールに包まれている。
ミャンマー経済に関する以下のような問いに答えながら、ミャンマーの経済改革のあるべき方向と今後の展望について大胆な問題提起を行って、皆さんの議論を引き出したい。
・ミャンマーの一人当たりGDPは本当に東南アジアで最低なのか?
・ミャンマーの貿易収支は本当に大幅な黒字なのか?
・ミャンマーチャットの対ドルレートが非公式市場で最近強いのはなぜか?
・ミャンマーの経済発展がベトナムなどと比べてスローだった理由は何か?
・欧米の経済制裁はミャンマー経済にどのような影響を与えたのか?
・ミャンマーの経済改革のためのあるべきロードマップは?
・中国の援助の特徴と問題点は?
・深水港ダウェイと経済特区の概要とそのゆくえは?
・日本との経済関係緊密化のための方策は?

【江橋正彦氏のプロフィール】
明治学院大学国際学部教授
特定非営利活動法人JUNKO Association理事長、大洗大使。
1943年茨城県大洗町生まれ。早稲田大学法学部卒。
ヘキスト・ジャパンを経て、1969年ジェトロ(日本貿易振興機構)入会。
中国、ベトナム経済の調査研究に従事。その後、ジェトロ・マニラ勤務。
国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)のコンサルタント、
在フィリピン日本大使館(外務省専門調査員)などを経て1987年から現職。
1991年から1年間ニュージーランド経済研究所(ウェリントン)客員研究員。
2000〜2002年まで明治学院大学国際学部学部長を務める。専門は、アジア経済、開発経済。
JICA(国際協力機構)の知的支援「対ベトナム市場経済化支援プロジェクト(1995-2000)」および
「対ミャンマー経済構造調整支援プロジェクト(2000-2003)」に参加。


※人数確認のため、出席予定の場合は「7月18日」までに下記までご連絡頂きたくお願い申し上げます。
会場手配の関係で事前に人数把握をしたいので、できる限り出欠のお知らせをお願い申し上げます。
日本の方々: hikoe07@ybb.ne.jp  江橋正彦
ミャンマーの方々:httlwin1999@gmail.com Htay Lwin
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