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第10回日本・ミャンマーソサエティ会合のお知らせ
日時:2012年6月16日(土)14:30〜17:00
場所:明治学院大学白金キャンパス2号館1階2201教室
アクセス: http://www.meijigakuin.ac.jp/access/shirokane.pdf?20110311
Campus ガイド: http://www.meijigakuin.ac.jp/campus/shirokane/

講演:斎藤紋子氏 「植民地ビルマの一側面:外国人増加とイスラーム教徒」


 ミャンマーではビルマ族が人口の多くを占めますが、それ以外に100以上もの少数民族が存在
し、多民族国家と言われています。また、こうした土着の諸民族のほかに、インド系や中国系の
人々も暮らしていますが、彼らの祖先は多くがイギリス植民地時代に流入してきました。植民地
政庁が置かれたヤンゴンでは、住民の半分以上が外国人(ほとんどがインド人)という状況が続
いていたことも植民地時代の特徴の一つです。今回は、ミャンマーの植民地時代の歴史とともに、
当時こうした外国人増加によって生じた問題、特にイスラーム教徒に関連する問題も扱います。
植民地時代に生じた問題ですが、現代のミャンマー社会に暮らすイスラーム教徒が置かれた状況
とも関わりますので、現在の状況も少しお話できればと思っています。


【斎藤紋子(さいとうあやこ)氏のプロフィール】
東京外国語大学大学院地域文化研究科博士後期課程修了。博士(学術)。
1994年〜1996年 在ミャンマー日本国大使館専門調査員
2002年〜2004年 ミャンマー・大学歴史研究センター留学
現在、東京外国語大学、上智大学、津田塾大学非常勤講師。上智大学アジア文化研究所客員研究所員。
著書:『ミャンマーの土着ムスリム 仏教徒社会に生きるマイノリティの歴史と現在』 
ブックレットアジアを学ぼう21 風響社 2010年

※人数確認のため、出席予定の場合は「6月9日」までに下記までご連絡頂きたくお願い申し上げます。
会場手配の関係で事前に人数把握をしたいので、できる限り出欠のお知らせをお願い申し上げます。
日本の方々: hikoe07@ybb.ne.jp  江橋正彦, akht.w0102@gmail.com 渡邊晃仁
ミャンマーの方々:httlwin1999@gmail.com Htay Lwin
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