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第4回日本・ミャンマーソサエティ会合のお知らせ
日時:9月24日(土)14:30〜17:00
場所:明治学院大学白金キャンパス本館2階1251教室
アクセス: http://www.meijigakuin.ac.jp/access/shirokane.pdf?20110311
Campus ガイド: http://www.meijigakuin.ac.jp/campus/shirokane/

講演1:「ミャンマーで井戸を掘る」NPO オアシス代表 竹口省三氏

縁があってミャンマーへ通うようになって10年余になります。
最初の訪問は仕事に絡んだものでありましたが、仕事を通じて知り合った
ミャンマーの人達のみせる心遣いや優しさに惹かれて、中東やアジアへの
出張のついでに時間をみつけてはヤンゴンへ立ち寄るようになりました。
  このような経緯からミャンマーの人たちに何か役に立つことができればと
思うようになり2001年頃から飲料水用の井戸を贈る活動に関わることになりました。
昨年にはNPO法人を設立、引退後の本格的な活動をと楽しみにしています。
このような経緯を詳しく話したいと考えています。

【竹口省三氏のプロフィール】
64歳、徳島県出身、東京商船大学(現、東京海洋大学)卒業、
1980年 株式会社マリックス設立・代表取締役社長就任(現職)


講演2:「ミャンマー中部乾燥地帯での社会開発事業の現状 ―成果と今後の課題―」
     AMDA社会開発機構(AMDA-Minds )内山文香氏

1995年よりミャンマー連邦中央部に位置する中部乾燥地帯でプロジェクトを実施してきた。
この中部乾燥地帯は非常に降雨量が少ない地域で、常に乾燥した気候が呼吸器系疾患や
皮膚疾患の原因となっている。また安全な飲料水、生活用水の確保が困難な事から、
不衛生な水の利用を余儀なくされ、下痢、赤痢などが多く発生している。上述した環境と
少ない降雨量は地域住民の多くが従事している農業にも影響を与えており、天水型農業が
主流のこの地域では雨量によって収穫高が変わり、安定した収入を得る事が難しい。
特に土地を所有しない貧困層の家庭においては、低収入により保健医療に対する費用の
捻出ができず、健康を守る事は容易ではない。また、保健や栄養に関する知識が不足して
いる事から、人として守られるべき権利である、良い健康状態を保つ事、が困難となっている。
このような状況に鑑み、当団体ではミャンマー連邦の貧困地域で、マイクロクレジットと
保健衛生教育を軸とした生活向上支援プロジェクト、地域住民の力を活かした健康村
プロジェクトを実施している。
 今回の講演では、本プロジェクトを通じて達成した貧困の軽減と健康の増進に向けた
取り組みの成果をお話させていただき、更に、今後の活動の展望について、ミャンマー
の生の姿に関する話を盛り込みながら、皆様にご紹介させていただきたい。

【内田文香氏のプロフィール】
神奈川県相模原市出身。2004年聖路加看護大学卒業後、東京都教職員互助会、三楽病院 産婦人科病棟に助産師として勤務。その後、大学で母性看護学の指導員、助産院で自宅出産の支援などを行う。
2008年から特定非営利活動法人AMDA社会開発機構に入職、
2009年〜2011年 海外事業部/ミャンマー現地駐在 業務調整員
2011年〜 本部海外事業部/アジア事業担当(現職)


※人数確認のため、出席予定の場合は「9月16日」までに下記までご連絡頂きたくお願い申し上げます。
会場手配の関係で事前に人数把握をしたいので、できる限り出欠のお知らせをお願い申し上げます。
日本の方々: hikoe07@ybb.ne.jp  江橋正彦
ミャンマーの方々:httlwin1999@gmail.com Htay Lwin
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